皆さん、こんにちは!
今年も残すところあとわずかとなりました。単身赴任生活を送られている皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
私は今年、「身の回りの整理整頓」を徹底的に行い、新たな気持ちで生活を送っています。その中で、単身赴任生活をより豊かにするために大切な要素が見えてきました。そこで今回は「生活の質を高めるための10の重要ポイント」と題して、皆さんと共有したいと思います。
現在単身赴任中の方はもちろん、これから単身赴任を始める方にも役立つ情報が満載ですので、ぜひ最後までお読みください!
本日のトピック
気になる項目だけでも、お気軽にチェックしてみてくださいね ٩( ‘ω’ )و
- ミニマリズムを取り入れる
- 年間の収支予算を立て、定期的に見直す
- 部屋はコンパクトに、必要最低限の物で暮らす
- 食事計画を立て、食品ロスを減らす
- 生活の中に運動習慣を組み込む
- 移動手段を見直し、運動機会を増やす
- 自宅でできる簡単な筋トレとストレッチ
- 省エネ家電を活用し、賢く生活する
- 積極的に自己投資をする
- 家族への無条件のサポートを忘れない
ミニマリズムを取り入れる
物理的なものだけでなく、情報や人間関係も見直すことで、本当に大切なものが見えてきます。
年間の収支予算を立て、定期的に見直す
単身赴任生活におけるお金の管理は非常に重要です。
次の1年間で単身赴任に使える予算を明確にしましょう。年間の収支予算を立てることで、日々の家計管理を肌で感じることができます。予算額はご自身の状況に合わせて決めることが大切です。私の場合は、1ヶ月5万円で年間60万円、それに予備費5万円を加えて65万円と設定しています。
さらに、毎月の収入と支出をざっくりと把握することで、お金の流れをより意識できるようになります。
もし無駄な出費が多い月があったら、「何にいくら使ったのか」を具体的に把握し、今後の生活習慣の改善に役立てましょう。ぜひ一度、試してみてください。
部屋はコンパクトに、必要最低限の物で暮らす
単身赴任の住まいは、日々の生活を送る上で重要な拠点です。無理に狭くする必要はありませんが、所有物を「本当に必要なもの」に絞ることから始めてみましょう。なぜなら、物の保管スペースは家賃という形でコストに影響してくるからです。以下の3つのステップで考えてみましょう。
- プライベートな時間を、部屋でどのように過ごしたいか?
- 生活する上で、本当に必要な物は何か?
- 何があれば、より快適に過ごせるか?
私は会社の宿直室である4畳半の部屋で生活しています。夜間警備が不要になったため宿直室が空き、しかも家賃が無料になったからです。以前は8畳のワンルームに住んでいたため、どうしても荷物が収まりきらず、思い切って断捨離をしました。以前の家賃が3万円だったことを考えると、もしかしたら月に1万円程度、物のための家賃を余分に支払っていたのかもしれません。
もちろん、どうしても手放せない物もあるでしょう。そんな時は、トランクルームの利用を検討するのも一つの方法です。
私の住む京都府北部のような田舎ではトランクルームの数が少なく、賃料も高めなので、「宅配型トランクルーム」**を利用しています。
これから単身赴任を始める方は、自宅から荷物を預けておけば、自宅と赴任先両方のスペースを有効活用できます。複数の宅配型トランクルームを比較検討し、自分に合ったサービスを選んでみましょう。
私は最近、キャンプ好きなのもあって布団を手放しました。今はコット(簡易ベッド)とシュラフ(寝袋)で毎日就寝しています。毎日がキャンプ気分になり、テンションが上がります(๑>◡<๑)

食事計画を立て、食品ロスを減らす
バランスの取れた食事は、健康維持と活力の源です。安いからといって食材を大量にストックしても、使い切れずに傷んでしまうのは非効率的です。日々の食事について、「いつ、何を、どのくらい食べるのか」を一度計画してみることをおすすめします。
私の場合は、平日の昼食は会社で提供されるため、夕食と休日のみ食事計画を立てています。調理スペースも限られているため、主食は「玄米と納豆+キムチ」、たまに「サバ缶」をプラスする程度です。簡単に炊ける玄米の炊き方を紹介した動画を作りましたので、ぜひ参考にしてみてください。
また、忙しい時には「ベースブレッド」に助けられています。手軽でありながら栄養バランスも考えられているので、食事に妥協したくない方にはおすすめです。興味のある方は、ぜひ公式サイトや紹介キャンペーンサイトをチェックしてみてください。
ちなみに、私は5年前から朝食を摂る習慣がありません。
生活の中に運動習慣を組み込む
日常生活と運動を結びつけることで、無理なく運動習慣を身につけることができます。最も簡単な方法は「家事」を丁寧に行うことです。「ついでに」ではなく、「大掃除並み」の意識で取り組むことがポイントです。空いた時間に1時間単位で、休日は半日など時間を決めて実践してみましょう。
トイレ掃除や浴室掃除など、普段なかなか手が回らない場所を丁寧に掃除しようとすると、自然と全身運動になります。天井まで手を伸ばしたり、低い場所を覗き込んだりするだけでも良い運動になります。
洗濯物を干したり、掃除機をかけたりする動作も、意識すれば上半身のトレーニングになります。このように、運動の機会は日常生活の中にたくさん隠れています。
「時間がない」「ジムに通うのは面倒」という方も、掃除を運動に取り入れれば、特別な器具や時間を確保する必要はありません。無駄な時間も減り、出費も抑えられ、一石三鳥です。ぜひ、家事を楽しみながら体を動かしてみてください。
移動手段を見直し、運動機会を増やす
通勤や買い物に行く際の移動手段を見直してみましょう。自宅から10km圏内であれば自転車を活用するのがおすすめです。スーパーが3km以内なら、歩いて買い物に行くのも良いでしょう。車や電車・バスでの移動に比べて交通費が節約できる上、運動にもなるため、一石二鳥の効果があります。また、手荷物が限られるため、無駄な買い物を減らすことにも繋がります。
もし自転車に乗るきっかけがない、歩く習慣がないという場合は、ポイントや現金がもらえる「スマホアプリ」を利用してみるのも良いかもしれません。歩くだけでポイントが貯まるのはお得ですよね。
さらに、各自治体でも、地域限定のクーポンや壁紙などがもらえるアプリが登場していますので、お住まいの地域のホームページなどを確認してみましょう。
自宅でできる簡単な筋トレとストレッチ
これまで紹介した方法以外にも、自宅で簡単にできるトレーニングはたくさんあります。すぐに始められるのは、YouTubeで配信されている動画を参考にする方法です。「自重トレーニング」や「ストレッチ」と検索すれば、数多くの動画が見つかります。それらの中から、自分に合った動画を見つけてトレーニングに取り組みましょう。
私のおすすめは、「ジェットゆう」さんの成長日記です。トレーニングの注意点や、楽しくリズミカルにハードなトレーニングをしたい方には特におすすめです。
省エネ家電を活用し、賢く生活する
家電選びは、日々の生活費に大きく影響します。
特に効果が高いのは「照明器具」です。季節を問わず毎日使うものですし、単身赴任先では夜に自宅で過ごす時間が長くなるのではないでしょうか?ですから、まずはシーリングライトや電球を「LED」照明に交換することをおすすめします。その他の家電については、故障したタイミングでエネルギー効率の良いものに買い替える程度で良いでしょう。
また、消費電力の少ない家電であれば、「太陽光パネル」を利用して自家発電することも検討してみましょう。
こちらも参考にしてみてください。【生活費】電気料金を節約する方法
公共交通機関の利用
(ドライブやツーリングが趣味の方はとばして読んで下さいm(_ _)m)
車やバイクがあれば、好きなときに好きな場所へ行けるから便利ですよね。私もバイクが好きだったのでお気持ちはよくわかります。
ですが、便利なものって意外と「無くても平気」なことが多いです。車やバイクもそれに近いと考えています。
私は10km圏内は「徒歩または自転車」にして、それ以上は公共交通機関を利用しています。交通費が高いと感じたり、場所によっては不便だったりすることがあるかもしれません。それでも、車やバイクの維持費と比較したら安かったり、事前に下調べしておくことで時間を有効に使える場合がほとんどです。ちょっとの手間はありますが、年間予算の削減に大いに役立つこと間違いなしです。
自己投資を積極的にする
読書
読書は、自己投資の中でも最も効果的な方法の一つだと考えています。わずかな費用で、新しい知識や考え方を手に入れることができます。
「何を読んだら良いかわからない」という方は、私がこれまでに読んで良かったと感じた本100冊をまとめたリストがありますので、ぜひ活用してみてください。
資格の取得を目指す
読書で得た知識を活かして、資格取得に挑戦してみませんか?受験資格がない試験であれば、誰でも今から始めることができます。ぜひ積極的にチャレンジして、今後の人生の糧にしましょう。特におすすめなのは、お金に関する資格です。「お金は人生そのもの」。より良い人生を送るためには、お金に関する知識は不可欠です。ぜひ「簿記3級」と「FP(ファイナンシャルプランナー)3級」の取得を目指してみてください。
デジタル断食の時間を増やす
デジタル断食(デジタルデトックス)には、以下の3つの効果が期待できると言われています。
- ストレスや疲労の軽減
- 集中力や創造性の向上
- 睡眠の質の改善
ついつい時間があるとゲームやSNSを見てしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、常に誰かと繋がっている状態は、「自分の人生」を生きることを妨げる可能性があります。人は他人と比較してしまう生き物だからです。SNSを見て「あの人のようになりたい」「羨ましい」と感じた経験はありませんか?そのような感情を持つと、自分が持っている大切なものに気づきにくくなります。ですから、
- デジタル機器の使用時間を決める
- デジタル機器を置いて外出する
- デジタル機器以外のことに没頭する
といったことを意識しましょう。また、生活に支障が出ないよう、事前に計画を立てておくことも有効です。
ぜひ、デジタル断食を通して、自分が本当に大切にしていることや好きなことを見つめ直してみてください。
料理をする
あれ?マネスパは料理しないんじゃなかったっけ?と思われた方は素晴らしいです(笑)
普段の生活では料理をしませんが、キャンプ好きが高じて、機会があればキャンプを楽しんでいます。徒歩キャンプなので、食材も調理器具も限られますが、キャンプでは「自分の好きな食材」を使って料理をしています。
料理は、今ある材料や手順、そして工夫がないとうまく作れません。「今日は何ができるだろうか?」と考え、試行錯誤しながら料理を完成させる過程は、仕事にも大いに役立ちます。特に、「作業は指示待ち」という姿勢から脱却できます。上司の指示が不足している場合でも、自分で考え、適切な質問ができるようになるでしょう。ぜひ、日々の生活の中に料理を取り入れてみてください。

赴任先周辺の散策をする
近所にアミューズメント施設や大型ショッピングモールがないからといって、いつも遠くまで出かけていませんか?本当にその場所は、あなたの心を癒してくれるでしょうか?
もし過去に、無駄な時間や出費を増やしてしまったと感じたことがあるなら、まずはご近所の散策から始めてみましょう。雰囲気の良いお店や、今まで入ったことのない飲食店など、意外な発見があるかもしれません。
また、公共施設であれば無料で利用できる場所もありますので、積極的に活用しましょう。地元の人に話を聞いてみるのも良い方法です。
車やバスを利用すると、小さな発見を見逃してしまう可能性があります。自転車や徒歩での散策がおすすめです。
何か特別なものを見つけようと意気込む必要はありません。公園での散歩やハイキング、自然に触れるだけでも、リラックス効果が期待できます。
マインドフルネスな生活
先ほどのデジタル断食にも似ていますが、皆さんは「瞑想」をされていますでしょうか?
瞑想には特別な方法が必要なものもありますが、「椅子に座って目を半開きにする」といった簡単な方法もたくさんあります。
瞑想は、今の自分の状態を「客観的に認識」することだと私は考えています。難しく考えずに、「深呼吸」をするだけでも良いので、ゆったりと自分自身と向き合う時間を持ってみましょう。忙しい毎日の中で、心を「無」にする時間は意識的に作らないと持てない時代です。1日1分でも良いので、瞑想を取り入れてみてください。
1人で旅をする
気分転換や新しい価値観を得るのに、一人旅は最適な方法だと考えています。一人旅には、次のような効果が期待できます。
自己発見と自己肯定感の向上
全てを自分で決めて行動することで、「何でもできる」という自信がつき、自己肯定感が高まります。
コミュニケーション能力の向上
現地の人と交流する機会が増え、コミュニケーション能力の向上が期待できます。
視野(視点)の広がり
普段の生活では経験できないようなことを通して、これまでとは違う視点で世界を見ることができるようになります。
ストレスの軽減とリフレッシュ
日常のストレスから解放され、新しい文化や風景に触れることで、心身ともにリフレッシュできます。
私はキャンプが好きで、よく徒歩キャンプに出かけます。最近は電車で1時間ほどのキャンプ場に行くことが多いです。特に決まったキャンプ場はなく、良さそうな場所をWebで探して訪れます。どんな場所か分からないドキドキ感が、いつも新鮮な刺激を与えてくれます。次はキャンパーの聖地(?)と呼ばれる「ふもとっぱらキャンプ場」に行ってみたいと思っています。
家族への無条件サポート
残してきたご家族に対して、「無条件サポート」ができていますか?これはい単身赴任で離れて暮らす家族に対して、「無条件のサポート」ができているでしょうか?これは様々な形がありますが、
- 相手への期待や条件のない愛情
- 相手を尊重すること(自己犠牲の精神も含む)
- 相手の成長を願う気持ち
などが大切です。
電話やメールでのコミュニケーションは当たり前ですが、さらに一歩踏み込んで家族をサポートすることを強くおすすめします。
例えば、帰宅した際には自分の休息も大切ですが、できるだけ多くの時間を家族とのコミュニケーションに使いましょう。電話やメールでは話せないことや、じっくりと話し合うべきことも出てくるはずです。
また、家族が大切にしていることや必要としていることを、日々のコミュニケーションから感じ取るようにしましょう。私の家庭では、「家計に関する悩み」が多いことに気づき、少しでも負担を減らせないかと考えています。そこで、私の年間収支から「ふるさと納税制度を利用した日用品」を贈るようにしています。
ふるさと納税では、お米やお肉などの食品を選ぶ方が多いと思いますが、日用品は必ず使うものなので、家族にとっては喜ばれることが多いです。

自分の小遣いから捻出すれば家計の負担も減り、ふるさと納税は翌年度の所得税・住民税が還付・控除されるため、二重のメリットがあります。ぜひ、さりげなく返礼品を贈ってみてください。ただし、「利用してやったのに!」といった恩着せがましい態度はNGです(それは無条件のサポートではありませんからね ())。
他にも様々なサポートの方法があると思います。もし共有したいアイデアがあれば、「ぜひお問合せはこちら」からご意見をお寄せください。面に出すことがないように。(それは無条件サポートではありませんからね(^^))

まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の内容で、何か一つでも参考になることがあれば幸いです。
単身赴任生活は、時には苦労や孤独を感じることもある、ある意味で「過酷」な生活かもしれません。心が折れそうになることもあるかもしれませんが、「自分がどう生きたいか」「何が自分にとっての幸せか」をじっくりと考える良い機会だと捉え、ぜひ前向きに過ごしていきましょう。
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。次回のブログもお楽しみに!(^^)

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