みなさん、こんにちは。今年も残すところあとまもなく2週間になろうとしています。元気に単身赴任生活を楽しんでいますか?
私は、今年は今までの生活を一掃しようと思い、自分の周囲のもの全て整理し、整頓ができたと考えています。その中で大切にすればより良くなる重要なことを感じましたので、「単身赴任生活で重要なこと10選」と題してシェアします。
今まさに単身赴任生活中の方も、来年から新たに始められる方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧下さい。
今回のお品書きは次のとおりです。気になるところだけでも、ぜひお読み下さい(^ ^)
ミニマリズムを受け入れる
年間の収支予算を立て、結果を検討する
次の1年間で単身赴任生活に充てられる予算を立てます。年間の収支予算を立てることで、家計管理を自分の肌感覚を得ることができます。予算の大小は人それぞれだと思いますので、家計と相談して決めます。私は1ヶ月5万円なので年間60万円に予備費5万円を加えた65万円で設定しています。
また、ざっくりでも良いので、月の収支を把握することで、より自分のこととして家計管理を捉えることができます。
無駄な出費が多かった場合、何があって出費したのかを把握することで、生活習慣の改善に活かす事もできます。ぜひやってみて下さい。
部屋を可能な限り小さくし、最低限の物で生活
住まいは重要な拠点ですから、生活がキツくなるほど制限することはできないと思います。ですから、まず自分の所有(持参)物を「最低限必要なもの」に重点を絞って選択してみましょう。所有物の保管場所も「家賃負担」という形で我々に返ってきます。次の3ステップで取り組んでみましょう。
- プライベートで、部屋をどのように使いたいか。
- 本当に必要なものを洗い出す。
- 何をもっていれば快適に過ごせるか。
最近、私は4畳半の会社内の一室に転居しました。夜間の警備員を確保する必要がなくなったことで、宿直室が空いたことと、家賃は無料にしてくれるとのことから転居を決めました。それまで8畳ワンルームだったので、荷物がどうしても入りきらないことから、最低限の物に断捨離していきました。今までが家賃3万円だったことを考えると、1万円くらいは物に対する家賃を余計に支払っていたのかなあ?と思っています。
ただ、本人にとってどうしても手放せないものが出てくると思います。そんな時は、トランクルームを検討してみるのも良いでしょう。
私の住んでる京都府北部はかなり田舎なので、トランクルームもほとんどなく、賃料も6000円前後と高いため、「宅配型トランクルーム」を利用しています。
新たに単身赴任を始める方は、自宅から預けておけば、自宅のスペースも空き、赴任先のスペースもも圧迫しないメリットがあります。何社か検討してみて、良いものがあれば選択してみましょう。
私は最近、キャンプ好きなのもあって布団を手放しました。今はコット(簡易ベッド)とシュラフ(寝袋)で毎日就寝しています。毎日がキャンプ気分になり、テンションが上がります(๑>◡<๑)
食事計画を立て、無駄な食材廃棄を減らす
食事は人生で一番大切な習慣の一つです。栄養のあるものを食べて明日への活力を養いましょう。ですが、安いからといって大量にストックしておくのは食材も傷んでしまいますので非効率です。日々食事は「どのように、何を、どのくらい摂る」のかを、一度試案してみましょう。
私は、昼食が会社から提供されていますので、食事計画は平日の夕飯と休日のみです。調理スペースもありませんので、食事は主に「玄米と納豆+キムチ」たまに「サバ缶をプラス」です。玄米の簡単な炊き方を紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。
そんな私ですが、ときどき「ベースブレッド」に頼っています。ベースブレッド簡単ですが、食事内容には妥協したくない方にはオススメです。気になった方は、以下のリンク先からチェックしてみて下さい。
ちなみに、朝食は5年前から全く摂っていません。
運動習慣を身につける
生活習慣と運動を結びつける
生活習慣と運動を結びつけることで一番簡単な方法が「家事」です。中途半端にやるのではなく、「大掃除並み」に実施することが大切です。空いた時間1時間単位から、休日のうち半日など期間を決めて実施しましょう。
トイレ掃除や浴室掃除など、忙しい毎日では行き届かない隅々まで実施しようとすると、天井まで手を伸ばしたり、見えないところを見ようとしてかがみ込んだりと、それだけで全身運動になります。
また、洗濯物を干したり掃除機をかけたりすると、上半身にも鍛える効果が期待できます。意識していけば、運動の機会は生活のそこらじゅうに転がっています。
運動は「時間がない」とか「ジムのように器具がない」といった方もいらっしゃいますが、掃除を取り入れればそんな器具や時間は必要なくなります。無駄な時間も発生しないので、出費も減り環境は良くなります。そんな時間を楽しみましょう。
移動は自分の力を加えたものを取り入れる
通勤や買い物に行くときに、どうやって移動していますか?そこにも運動できるスキマ時間が隠れています。自宅から10km圏内に目的地があるなら、自転車を活用しましょう。スーパーが3km以内なら、歩いて買い物に行ってみましょう。車や電車・バスで移動している時より、交通費が減ります。かつ運動もできますので相乗効果が高いと考えています。また、手荷物があまり持てないため、余計な買い物が減ります。
自転車や歩くきっかけがないのであれば、ポイントや現金などがもらえる「スマホアプリ」を利用してみてはいかがでしょうか?歩くだけでポイントをもらえたらお得ですよね。
また、各自治体でも、限定クーポンや壁紙などがもらえるアプリも登場していますので、お住まいの地域のHPなどを確認してみましょう。
自重トレーニングとストレッチ
今まで紹介したもの以外でもトレーニングすることは可能です。今すぐにできる方法は、「YouTube」で配信されている動画を参考にする方法です。「自重トレーニング」とか「ストレッチ」で検索すると、ものすごい数がHITします。それらでフィーリングの合う方の動画を参考にトレーニングしましょう。
私のおすすめは、「ジェットゆう」さんの成長日記です。トレーニングはどういったことに注意するか、とか、楽しくハードだけどリズミカルにトレーニングしたい方にはオススメです。
エネルギー効率の良い生活を心がける
家電はエネルギー効率の良いものを選択
一番効果が高いものは、「照明器具」だと思います。季節を問わず使いますし、特に単身赴任先は、家にいるときの大半は「夜」ではないでしょうか?ですので、真っ先にシーリングライトや電球を「LED」の照明に交換しましょう。その他の家電は、壊れてから効率の良いものに交換する程度で問題ないと思います。
また、小電力の家電は「太陽光パネル」を利用して自給自足してしまいましょう。
こちらも併せてお読み下さい。【生活費】電気料金を節約する方法
公共交通機関の利用
(ドライブやツーリングが趣味の方はとばして読んで下さいm(_ _)m)
車やバイクがあれば、好きなときに好きな場所へ行けるから便利ですよね。私もバイクが好きだったのでお気持ちはよくわかります。
ですが、便利なものって意外と「無くても平気」なことが多いです。車やバイクもそれに近いと考えています。
私は10km圏内は「徒歩または自転車」にして、それ以上は公共交通機関を利用しています。交通費が高いと感じたり、場所によっては不便だったりすることがあるかもしれません。それでも、車やバイクの維持費と比較したら安かったり、事前に下調べしておくことで時間を有効に使える場合がほとんどです。ちょっとの手間はありますが、年間予算の削減に大いに役立つこと間違いなしです。
自己投資を積極的にする
読書
読書は自己投資に最高の方法だと考えています。新しい知識や考え方が2000円弱で手に入ります。
何から読んだらいいか分からない方は、私のオススメ本100冊をまとめておきましたのでご活用下さい。
資格の取得を目指す
読書で得た知識をもとに資格を取ってみませんか?誰でも受験可能な試験であれば、どんなものでも今からでも取得できます。ぜひチャレンジして以後の人生の糧を作りましょう。オススメの試験は、もちろんお金に関する試験です。「お金は人生そのもの」より良い人生には不可欠な知識です。ぜひ「簿記3級」と「FP(ファイナンシャルプランナー)3級」は取得しておきましょう。
デジタル断食の時間を増やす
デジタル断食(デジタルデトックス)には、次の3つの効果が期待できると言われています。
- ストレスや疲労の軽減
- 集中力や創造性の向上
- 睡眠の質の改善
時間が余ったらゲームやSNSをつい見てしまう方は多いと思います。ですが、毎日どこかとつながりを求めすぎると、「自分の人生」を生きることができなくなります。人は他人とのつながりをもつと、他人との比較をしてしまう生き物だからです。SNSを見て「あの人のようになりたい」「あいつが羨ましい」と感じてはいませんか?その感情を抱いた時点で、自分の持っている大切なものを感じづらくなります。ですから、
- デジタル機器の使用時間を決める
- デジタル機器を置いて出かける
- デジタル機器以外のことに没頭する
以上のことを心がけましょう。また、生活に支障が出ないよう、あらかじめ計画を立てておくことも有効です。
ぜひ、自分の持っている大切なものを意識するためにも、デジタル断食(デジタルデトックス)をして、自分の好きなことや大切にしていることは何か、を深く考え感じてみましょう。
料理をする
あれ、マネスパは料理しないんじゃなかったっけ?と思ったあなたは素晴らしいです。
私は前述したように、日々の生活では料理をしません。ですが、キャンプ好きもあり、機会があればキャンプしています。その中で料理をしています。徒歩キャンプなので、食材も調理器具も限られていますが、キャンプでは「自分の好きな食材」を使って料理をしています。
料理は、今在るものや手順、創意工夫がないとうまく作れません。今日は何ができるだろうか?と考え、工夫を凝らすことで料理が完成します。この手順や考え方は、志事で大いに役立ちます。一番大きな特徴は「作業は指示待ち」にならなくなります。上司の指示が不足している場合にも、適切な質問ができるようになってきます。日々の生活の中に是非取り入れましょう。
赴任先周辺の散策をする
近所にアミューズメント施設や大型ショッピングモールがないといって、遠方に出かけていませんか?本当にその施設は、自分の心を癒してくれているでしょうか?
過去に、無駄な時間や出費を増やしたな、と1度でも感じたことがある方は、まずご近所の散策を始めてみましょう。雰囲気の良さそうなお店や行ったことがなかった飲食店など探せば意外な発見があります。
また、公共施設であれば無料の施設もありますので、そういった施設を利用することも大切です。また、地元の方に聞いてみるのも良い方法です。
車やバスなどを利用すると、小さな発見はできない可能性が高くなります。自転車や徒歩で散策することをオススメします。
これも何か見つけようなどと大きく考える必要はありません。公園での散歩やハイキング、単に自然に触れるなど、屋外で過ごすことにより、良いリラックス効果が期待できます。
マインドフルネスな生活
先ほどのデジタル断食にも似ていますが、皆さんは「瞑想」されていますでしょうか?
瞑想は特別な方法を必要としないものも多数存在していて、「椅子に座って目を半開き」で簡単に実施できる瞑想など数多くあります。
瞑想は、今の自分の状態を「客観的に認識」することだと考えています。が、難しく考えずに、「深呼吸」だけでも良いのでゆったりと自分に向き合ってみましょう。忙しい日々の中、心を「無」にする時間は意識的に持たないと持てない時代です。1日1分で良いので、取り入れてみましょう。
1人で旅をする
気分転換や新しい価値観を得るのにちょうど良い方法だと考えています。一人旅には、次のような効果があると考えています。
自己発見と自己肯定感の向上
全てを自分で決めて行動することで、その経験から「なんでもできる」との自信がつき、自己肯定感が向上する。
コミュニケーション能力の向上
一人で旅をしていると、現地の人と交流する機会が増えます。その交流を通して、コミュニケーション能力の向上が期待できます。
視野(視点)の広がり
普段の生活では経験できないようなことを通じて、今までの生活とは違った視点で世の中を捉えることができるようになる。
ストレスの軽減とリフレッシュ
一人旅をすることで、日常のストレスから離れリラックスできる。また、新しい文化や風景などに触れ、自分のペースで行動できることで、心身ともにリフレッシュできる。
私はキャンプが好きですが、徒歩キャンプなのでバスや電車で好きなキャンプ場へ行くことがあります。最近は電車で1時間くらいの場所にあるキャンプ場に行きます。特にホームとなるキャンプ用はなく、良さそうなキャンプ場をWebで探して訪問します。どんな施設かわかりませんが、それが私の旅となっていてすごく新鮮な刺激を毎回頂いています。次はキャンパーの聖地(?)「ふもとっぱらキャンプ場」に訪れてみたいと思っています。
家族への無条件サポート
残してきたご家族に対して、「無条件サポート」ができていますか?これはいろいろありますが、
- 相手への期待や条件がない愛
- 相手を尊重すること(自己犠牲の精神を含む)
- 相手を成長させること
電話やメールでのコミュニケーションはもはや当たり前ですよね。ですから、より踏み込んでご家族に対してサポートすることを強くオススメしています。
具体的には、帰った時には休むことも必要ですが、家族とのコミュニケーションに多くの時間を使いましょう。電話やメールでは話さないようなことも話せますし、より踏み込んで議論しないといけないことも増えてきますから、コミュニケーションは必須です。
また、ご家族の大事にしていることや必要としていることをコミュニケーションから感じ取っておきましょう。我が家ではやはり「家計に関する悩み」が多く、負担をかけていることに気がついています。それに対する私のサポートは、「ふるさと納税制度を利用した日用品」を私の年間収支から捻出して利用すること、です。
ふるさと納税といえば、お米やお肉など食品を受け取られる方が多いと思います。それも良い方法です。あえてデメリットといえば、お米やお肉などは短期間で消費してしまうことが挙げられます。その点、日用品であれば、日頃必ず使うものなので返礼品としてその品物があれば家族からは喜ばれます。
また、自分の年間収支(お小遣い)から出資するとなれば、家計負担も減りますし、ふるさと納税は来年度の所得税、住民税が家計に還元され2度おいしい制度となっています。何食わぬ顔でしれっと返礼品を贈ってみて下さい。間違っても「利用してやったのに!!」などと我を全面に出すことがないように。(それは無条件サポートではありませんからね(^^))
他にもいろいろサポート方法はあると思います。これは共有したいというものがありましたら、「ぜひお問合せはこちら」からご意見をお寄せ下さい。
いかがでしたか?何か参考にあるものはありましたでしょうか?
単身赴任生活は、苦労や孤独と闘っていくある意味「過酷」な生活です。心が折れそうなこともあると思いますが、「自分の人生はどうしていきたいか」「自分は何が幸せか」を客観的に考えられる機関と捉えて、ぜひ前向きに生きていきましょう。
今回も最後までお読み下さり、ありがとうございました。次回もお楽しみに(^ ^)
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