【単身赴任の3大費用】帰省費の選び方と注意点を解説

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みなさん、こんにちは。単身赴任満喫中のマネスパです。

私は、単身赴任中に発生するお金の中で「特に大きいものが3つ存在する」と考えています。

  1. 住居費
  2. 生活費
  3. 帰省費

どうでしょうか?すでに単身赴任中の方はなんとなく肌感覚でもお分かりかと思います。「居住費」と「生活費」は一般的な生活をしていると発生すると思いますが、単身赴任生活として特別発生するものが「帰省費」ではないでしょうか。

今回は、3大費用の一つ「帰省費」について、選び方と注意点について解説していきます。

帰省は「どのくらいの頻度」で帰る?

どのくらいの頻度で帰省するかは「各個人の判断」ですが、帰省費を抑えるには「回数を減らす」ことが一番効果的です。ですが、数ヶ月帰省しないのも、精神衛生上よくないと思いますので、帰省を考える手法をお伝えします。それは「what」よりも「why」で考えることです。

「what」は「帰省する手段」を考えることです。例えば、「今回は時間があるからバスにしよう」や「道路が混みそうだから電車にしよう」といった考え方です。一般的にはこの方法を無意識に選択しているのではないでしょうか。

一方、「why」は「帰省理由」から考える方法です。例えば、「今月は参観日だから必ず帰る」や「来月は行事が多い(多く帰省したい)から、今月の帰省はやめておこう」といった長期的な目線で見てプランを立てる手法です。帰省回数には「お金または体力の限界値」があるので、「奥さんと体調」に十分相談して決めましょう。

帰省時の交通機関選択は、「お金より所要時間」で考える

交通機関は、次のものが主要となる選択肢です。

  1. 飛行機
  2. 電 車
  3. バ ス
  4. 自家用車

交通網はどの交通機関も各地方都市を結ぶ路線も多いので、「選択できる交通機関」もそれなりに存在します。メリット・デメリットもさまざまですが、選択の際には「帰省の所要時間」を最優先で選びましょう。「お金<時間」は、長期的に見れば時間を無駄遣いしていて、実はコスパが悪いです。

私が考える使用する交通機関の判断優先基準は次の通りです。

  1. 自宅が赴任先から遠距離の場合は「飛行機」(片道800km(フライト時間約1時間圏が目安)
  2. 空港が無い(または遠い(空港まで片道2時間以上が目安)場合は「鉄道」
  3. 鉄道を使ってもその日のうちにたどり着けない、単純にお金がない場合「高速バス(夜行)」
  4. 交通機関が発達していない地域に住んでいるまたは車で帰省するのが楽しい場合「自家用車」

時間のコスパ最強は「飛行機」

 帰省開始のタイミング(終業時間など)により、選択できないものもありますが極力移動に使う時間は短い方が良いです。移動時間が多くかかると体への負担がより大きくなります。空港が使えるようであれば、飛行機が良いでしょう。

飛行機は時間コスパ最高の選択肢!

 飛行機を使う場合には、「株主優待券」の利用や「お得な航空券」での利用がおすすめです。株主優待券は金券ショップやフリマサイトなどで販売されています。1枚からでも購入可能で、だいたい2〜3000円で購入できます。株主優待券を使用することで、運賃が半額程度になります。また、次の予定が決まっている場合には早めに予約しましょう。各航空会社とも「早期予約特典」として運賃を割り引いています。

 そういった対策を取っても、「月に数回帰省する方」や「使いたい路線LCCの設定がない」といった場合、帰省費用が高額となりますので注意が必要です。

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自家用車は多くの費用がかかり、実は一番高額な選択肢?

 私も以前はお金をかけないように、自家用車で約8時間かけて「京都→高知(ほとんど一般道)」を往復していました。確かに毎回の移動費用は抑えられましたが「体への負担」は大きく、帰省後は「半日寝ている状態」となっていて、「なんのために帰省しているのか?」疑問を感じるほどでした。

 また、車にはランニングコストのほかに、車両購入費用や整備費用などの「隠れコスト」が存在します。私は「ミライース」という車を使用していました。ガソリン代の割安な軽自動車でしたが、車体価格は100万円。7年使用で年間約14万円(月約1.2万円)でしたので、1回の帰省片道4000円と合わせると16000円。新幹線とほぼ同等であり、他の諸費用(税金など)を含めると、高額であることがわかります。

新幹線と自家用車は同じくらいの費用
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 ですが、自宅までの距離が比較的近い方で毎週帰宅する人は、自家用車の方が良い場合もあります。同じ帰省先に複数人で移動する場合、1回の帰宅費用を抑えることが可能です。

時間はかかるがコストは最安「高速バス」

☆高速バスが選択肢に入る人で、楽天経済圏にいる人は「楽天トラベルで高速バス予約」がおすすめ☆

私は仕事の都合上(終業は18時ごろ)、「深夜高速バス」を選択しています。単身赴任開始当初は、自家用車で深夜に移動すれば翌朝から自宅で活動できるし、結局当日には帰り着かないしなあ・・・。くらいしか考えていなかったのですが、「楽天トラベル」の予約システムで調べてみると、私の地域への高速バスがかなりあることを知りました。

 楽天サービスを多く使う方は、「楽天ポイント」を保有している方が多いはずです。そのポイントを「帰省費用に回す」やり方です。現金が出て行きませんし、帰省手当が出る人なら「ポイント分をお小遣い化」できる最高の場所になります。また、「スーパーセール期間」など、お得に予約できるイベントも数多く企画されており、通常よりお得に帰省できます。ぜひ一度検討してみましょう。

高速バスは寝ながら移動できるので気に入っています。

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自分に合った交通手段の選択を!

 単身赴任先⇄帰省先の組み合わせで、選択はまさに無限大。選ぶことにはさほど労力をかけず、まずは移動にかかる時間と労力を優先に考えて見ましょう。時間はお金より大切です。

今回もお読み下さりありがとうございます。次回のお楽しみに〜(^ ^)

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