【整理整頓】年末の大掃除 リサイクルショップを有効活用しよう。

Shirley HirstによるPixabayからの画像 休日の過ごし方

みなさん、こんにちは。単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

年の瀬も近づいてきて、気温も下がり、今年も本格的な冬の季節に入ってきましたね。

体調不良などになっていないでしょうか?

 さて、私は今月に入り、家の整理をしていました。不要なものが出てきましたので、近所にある「リサイクルショップ」に不要なものを売りに行きました。

最近では、家電製品に限らず、食器や衣類まで多くのものが販売されています。

 季節柄、多くの利用者が朝早くから開店を待っていて、そのお店は大盛況といった感じでした。大量消費の時代からリサイクルの時代になり、廃棄するものが減ることはとても良いことだと感じました。

 みなさんは、リサイクルショップをどの程度利用されているでしょうか?

 J-NETが2021年に調査した「リサイクルショップ利用調査」によると、半年に1回以上利用するユーザーは全体の51%(調査対象人数:1000人)であったとの結果です。つまり約半数の人は定期的に利用していると言えます。

リサイクルショップ(2021年版) | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
「リサイクルショップ(2021年版)(市場調査データ)」を掲載しています。経営に役立つ最新情報を紹介しています。

今回は、リサイクルショップを利用することで得られる効果についてお伝えします。すでにお使いの方も、まだ利用したことがない方も、参考になれば嬉しいです。

今回のお品書きは以下の通りです。

リサイクル品は生産コストがほぼゼロ。

 リサイクル品は、すでに完成品を再販売しているので、一から作り出すコストはかかっていません。

電気代や人件費も1回分で済んでいます。

輸送や保管に必要な梱包材も使用しない店が大多数ですので、付属費用もかかっていません。

管理コストも、商品の値段に反映されています。

ですので、販売価格=商品の価値と言っても過言ではないでしょう。今回「ほぼゼロ」と表記している理由は、どんなリサイクル品でも「検品や清掃費」は必ず必要になる作業であり、費用として発生するものだからです。

リサイクル品は、ゴミになる包装類が無い(または少ない)

 生産コストのところでもお伝えしましたが、輸送や倉庫保管を想定していないので、厳重に梱包する必要がありません。特に厳重管理が求められる家電製品でも、段ボールや発泡スチロール、ビニール袋といった包装類はほとんどなく、廃棄物が発生しません。

大切な備品ですが、設置後はすぐにゴミになってしまいます。

 以前にもお伝えしましたが、単身者が「電子レンジ」や「冷蔵庫」などを購入する場合、まずは赴任先近くのリサイクルショップを訪れてみることをお勧めします。リサイクルショップといえど、「未使用品」を多く出品しているケースがあり、家電量販店の2〜3割低価格な商品を見つけられることもあります。

本当に必要なものを見極められるようになる。

リサイクルショップを利用していくと、ふと気がつくことがあります。

それは、「同じような商品が多数売られていること」です。

例えば、健康器具です。〇〇ローラーとか〇〇ステッパーとかいった類の商品で、リサイクルショップには必ず数点置いてあります。これはどういうことなのでしょうか?

これは「ダイエット商品」の購入に関して、私の推察ですが、

1.これがあれば、ダイエットに効果が出る(出やすくなる)に違いないと思い、購入。

2.数ヶ月使用してみた。効果はそれなりにあったが、実は面倒くさい商品だった。

3.面倒くささが勝ち、使わなくなった。

4.数年後、押し入れの奥底から発見され、古くなりどうしようもないのでリサイクル。

といった感じで、同時期の商品がごろごろ出てきているのではないかと考えています。

ですので、新商品が出たからといってすぐに飛びつくのではなく、冷静になって

「この商品は本当に必要か?」

を自分自身に問うことが重要だと考えています。これを考えることによって、無用な物(機能)にお金を払うことがなくなり、経済的にも少しづつ余裕が出てきます。

「ダメだったら、売ればいいじゃん」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった商品は市場に「多数」出回ります。市場が供給過多になると「価格は下落」します。買取はしてもらえますが、「驚くほど低価格」で買い叩かれますのでご注意下さい。

その商品が本当に買いたいのであれば「リサイクル品」の購入をお勧めします。

いかがでしたでしょうか?

特に単身の方は限られた費用(お小遣い)の範囲内で生活することが求められます。少しでも不要な費用を抑えて、単身赴任期間中をより良く過ごすことができるよう学習していきましょう。

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