【超基本】住む場所を決めるコツ

強化書の中身

みなさん、こんにちは。

単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

2023年も始まりました。春から新生活を始める方も多いと思いますが、そんな皆さん

「住む場所は決まりましたか?」

初めて単身赴任される方や、もう何回も経験されている猛者でも、いざ今から始まるとなるといろいろと考え、迷うのではないでしょうか。

そこで、今回は「マネスパ流 単身赴任の生活拠点を決めるコツ」をお伝えします。住む家の価値観は人それぞれですが、自分の選択肢の「軸」を決めるといった視点で考えると良いでしょう。

それでは、早速本題に入ります。お品書きは以下の通りです。

単身赴任生活なら「勤務先に近い」ことを優先する

 勤務先に近いことで、単純に自分の時間や費用が節約できます。また、勤務先に近いことで、急な予定が入った時にも臨機応変に対応できるようになります。

 単身赴任を命ぜられるくらいの方ですので、それなりの役職に就いておられるでしょう。そんな時、「困ったら○○さん」と言われるくらいでちょうど良いと思います。会社の緊急要件に応対することで、会社の評価も上がるでしょう。

単身赴任生活は、意外と時間を持て余すものです。「お金にならない」仕事になるかもしれませんが、そういった仕事を主体的にこなしていく事で得られる「信頼」という対価を手に入れましょう。

「初期費用」と「家賃」についてよく吟味する

 家賃には「相場」がありますが、あまり気にせず「自分の適性額」の7〜8割の物件を探しましょう。注意したいのが、勤務先の近くが良いとお伝えしましたが、「近くても家賃が高額」な場合はお勧めできません。家賃は、単身赴任期間中にずっと支払っていく金額です。この金額は家族の生活に直結していますので、高望みはせず手始めに「必要最低限な設備」が揃っている物件から探していきましょう。

 そして家賃の他に大切な「初期費用」は、賃貸業者からの見積もりを次の点に注意します。

項目注意点参考事項
仲介手数料1.1ヶ月分計上されていないか入居者は0.55ヶ月分で良いので交渉
(宅建業法第46条)
保証会社加入保険料賃料の50%程度が相場100%を超える場合、交渉は必須と考える
火災保険自分で加入する旨、通知しておく比較サイトで自分に合った保険会社を選択
不要なオプション鍵交換費用・害虫駆除・室内清掃など見積もりを見て不要だと感じたものは交渉
同じ物件でも必ず隣接する不動産業者に出向き「相見積もり」を取ることをお勧めします。家賃が異なることもあります。
火災保険 比較・見積もり - 価格.com
【価格.com】火災保険の保険料や補償内容をネットで今すぐ徹底比較!火災保険の選び方やトレンドを詳しく解説。火災保険探しは国内最大のNo1比較サイト「価格.com」で!

近隣に施設があること

 いくら勤務先に近くても、近隣にスーパーなどの施設がないと日々の暮らしがこまります。少なくても「自転車」できるなら「徒歩」圏内にスーパーやドラッグストア、コンビニがある物件にしましょう。

 私は昨年の夏に「コロナウィルス感染症」にかかり、自宅で1人隔離生活を10日間することを余儀なくされました。最初の3日間は、備蓄していた「非常食(アルファ米や缶詰など)」で過ごしていましたが、全く足りませんでした。この時は「コロナ」でしたので、近所で買い物はできず通販で保存の効く食材を調達しましたが、余計に時間と費用がかかります。風邪など軽い病気の場合、買い物できる施設が近いと安心です。

とはいえ、少々の不便は「修行」と思って楽しもう

 いかがでしたでしょうか?

 単身赴任となると、自分のことを考えるのが難しくなります。良いところに住みたいのは誰しも思いますが、少しの不便は「修行」だと思って楽しみましょう。

 私は、単身生活を始める前に「当たり前」と捉えていたものを少しずつ手放して来ました。

「この設備がないと生活できない」なんていうものはありません。

便利だと思っていた「ロフトベッド」を無くし、毎日のように見ていたテレビを手放し

 昨年には、お掃除ロボが快適に走れる「ミニマリスト」のような部屋になりました。私の修行はさらに進んで、現在「真冬にエアコンを使わず、どこまで過ごせるか」というチャレンジをしています。

(室温10度までなら、普通に生活できるようになりました。日中の太陽が「ありがたい」です。)

皆さんも、単身赴任生活が始まったらぜひ「何かにチャレンジ」していただきたいと思います。そうすれば、家に帰った時に、家族に話せる「ネタ」になりますよ。遊びながらエンジョイしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました