【来年春から「3重生活」始動!】娘の京都進学と単身赴任生活を両立するための事前準備と節約術(現在進行形)

強化書の中身

 皆さん、こんにちは!単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

 来年春から始まる我が家の大きな変化についてお話したいと思います。現在高知市の高校に通っている次女が、なんと京都の大学を受験することになりまして、もし合格すれば、次女は京都で一人暮らしを始めることになります。

そうなると、私の単身赴任生活に加え、京都での娘のサポート、そして高知の家の管理という、まさに「3重生活」がスタートするわけです。嬉しい反面、その準備や生活の変化に、今から身が引き締まる思いです。

同じように、お子さんの進学と単身赴任が重なるという境遇の方もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では、現在進行形ではありますが、私が既に取り組んでいる事前準備の状況を共有したいと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。

我が家の「3重生活」とは!?

 改めてご説明しますと、私の「3重生活」とは、

  1. 自身の単身赴任生活の維持
  2. 京都で始まる娘の大学キャンパスライフのサポート
  3. 高知にある自宅の管理

この3つを同時進行で行うという、なかなかハードな生活スタイルです。だからこそ、事前にできる限りの準備をしっかりとしておくことが、無理なくそれぞれの生活を回していくための鍵になると信じています。(そう願いたい!)

着々と進行中!娘の進学準備

娘の進学準備は、大きく分けて「受験準備」と「進学準備」の2つの段階で考えています。

受験準備:親としてできるサポート

 受験するのは本人である次女ですが、親としてもしっかりとサポートしていく必要があります。受験に関する手続きはもちろんのこと、勉強の進捗状況の確認や、志望大学に合わせた対策も重要です。

 特に娘が目指すのは「美術大学」という専門性の高い分野です。高校の授業だけでは不足する部分もあるため、絵コンテの書き方など、美術に特化した外部の講師による講座も受講しています。

進学準備:合格後の具体的な動き

 合格が決まってから慌てないために、今から話し合っておくべきこともたくさんあります。

  • 大学に必要な書類や手続き: これは本人任せにせず、一緒に確認することが大切です。
  • 奨学金の利用有無: これは非常に重要なポイントです。「子供自身が背負う借金」であることをしっかりと理解させ、慎重に検討する必要があります。

そして、合格が決まった後の住居探しと引っ越し準備も重要です。

引っ越し業者の選定: 近距離への引っ越しであれば、自家用車などを活用した自力での引っ越しも選択肢の一つです。業者に依頼する場合は、繁忙期を避け、早割などの割引制度も視野に入れ、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。

住居の選定: 大学の寮に入れるかどうかを確認し、もし入れない場合は、大学周辺の家賃相場を早めにリサーチしておく必要があります。

親として把握しておきたい資金計画:入学時費用

気になるのはやはりお金のこと。現時点で考えられる入学時の主な出費をまとめてみました。(あくまで現時点での概算です。大学や学部によって大きく異なる場合がありますので、必ず志望大学の情報を確認してください。)

  1. 受験費用:35000円
  2. 入学金:200000円
  3. 学費(3ヶ月分前納):約40万円
  4. 住居費:30000円(寮の場合)
  5. 共益費:8000円(寮の場合)
  6. 食事代:28000円(寮の場合)
  7. 諸費用:15000円(寮の場合)
  8. 学材など:200000円(大学による) 合計916000円

 これはあくまで入学時にかかる費用です。この金額を把握しておくことで、娘が奨学金をいくら借りる必要があるのか、親としてどれくらい援助できるのかといった資金計画を立てやすくなります。同じような境遇の方は、ぜひ早めに情報収集をしてください。

少しでも負担を減らす!節約アイデア

「3重生活」となると、どうしても経済的な負担は増えます。少しでも節約するために、今からできることを考えてみました。

食費:大学生こそ自炊を!

大学生になると、行動範囲も広がり、外食や飲み会も増えるでしょう。しかし、節約を考えるのであれば、基本は自炊が一番です。特に飲み会は、経済的な負担だけでなく、健康面への影響も考えると、「飲酒は卒業してから」というルールがあっても良いかもしれません(笑)。スーパーで新鮮な食材を選び、自分で料理を作ることは、健康的で節約にもつながる賢い選択です。

通信費:楽天モバイルの「株主優待」を活用!

 大学生にとって、もはや生命線とも言えるのが「通信環境」ですよね。自宅や寮にWi-Fiを導入するのが一般的ですが、意外な節約術を見つけました。

 それは、「楽天モバイル」の株主優待です!楽天グループの株を100株保有していると、「楽天モバイル30GBが1年間無料 SIM(eSIM含む)」という特典が受けられるのです。私も最近知ったのですが、娘の証券口座を開設し、楽天の株を100株購入するだけで、通常20GB以上で3,278円かかるプランが1年間無料になります。

 ただし、この優待には注意点があります。権利確定日は毎年12月31日で、案内が届くのは翌年の4月上旬、実際にSIM(eSIM)が届くのは8月頃と、半年以上の期間を要します。詳細はこちらのリンクをご確認ください。

 https://corp.rakuten.co.jp/investors/stock/preferential.html

メインの携帯電話番号は、格安SIMなどを利用すれば、通信費を大幅に抑えることができます。各社から様々なプランが出ていますので、使用エリアの通信状況などを考慮して最適なものを選択しましょう。ただし、寮によっては通信費が必要となる場合があるので、その点は事前に確認が必要です。

家財道具:家にあるものを有効活用

 一人暮らしを始めるにあたって、色々なものを揃える必要がありますが、まずは実家で使っていたもので、まだ使えるものがあれば、積極的に持っていくようにしましょう。ただし、寮などスペースに限りがある場合は、必要最低限のものに留めることが大切です。また、大学生活で不要と判断したものは、フリマサイトやリサイクルショップなどで売却することも検討しましょう。

単身赴任生活への影響は?

 ただでさえやりくりしている単身赴任生活ですが、娘の進学により、さらなる節約が必要になります。今のところ考えているのは、

  • 料理の作り置きと冷凍保存の徹底
  • 高知への帰省回数を減らす(妻の理解を得るのが課題ですが…娘のためならきっと!)

ちなみに、私も楽天モバイルの株主優待を活用し、無料SIMを入手済みです。これにより、毎月約3,278円、年間で約4万円の節約になります。微々たる額かもしれませんが、積み重ねは大切です。

3重生活のための時間管理

時間も限られてくるため、以下の点を意識して行動しようと思っています。

  • 娘の日々のサポートはチャットツールや電話を活用
  • 物理的にどうしても対応が必要な場合のみ、私が京都へ行く(片道約2時間)
  • 週末に時間があれば、高知の自宅へ帰る

娘とは比較的近い場所で生活することになりますが、過干渉にならないよう、娘の自立心を尊重した距離感を保ちたいと思っています。もちろん、本当に困った時にはすぐにサポートできるよう、心の準備はしておきます。。

まとめ:親として、単身赴任者として、できること精一杯

 健康に育ってくれた娘が大学生になる。こんなに喜ばしいことはありません。親として、娘の学生生活を精一杯応援したいと思っています。もちろん、経済的な負担や生活の変化に対する不安もありますが、「中年クライシス」という言葉が頭をよぎる瞬間もあります(笑)。

しかし、まだ時間があります。そして、助け合える家族がいます。大学生活は、長くてもせいぜい4年間。なんとかなるさと笑い飛ばして、笑顔で娘を支えていこうと思っています。

もし、同じような境遇の方がいらっしゃいましたら、少しでもこの経験が参考になれば幸いです。まだ準備の途中経過ではありますが、今後も状況をお知らせしていきたいと思っています。

これからも健康第一で、より良い単身赴任生活を送っていきましょう!それでは、また次回(^ ^)

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