【コラム】家族へ感謝を伝えよう(父の日)

哲学・マインド

皆さん、こんにちは。単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

 先日、父の日に家族から「ありがとう」と日頃の感謝の想いを頂きました。大変嬉しかったです。単身生活で寂しい時もあるけれど、「大切なものを守れている」実感がありました。

娘の手書きイラスト。まさかお祝いのようにパーティしてくれるとは・・・。ありがとう(嬉)

 今回は、「感謝を受ける側にいた」からこそ感じた「家族への感謝の伝え方」についてお伝えしようと思います。お金がなくてもOKです。少し概念的な話になりますが、早速いってみましょう。

感謝はちいさくていい。日頃から、「嬉しい」その瞬間に伝えよう

 私は「嬉しい」の連続が幸せだと考えています。嬉しい気持ちはみんなを幸せにします。毎日、嬉しいと感じたことは、そのまま家族に伝えましょう。「〇〇してくれてありがとう。嬉しかったよ」と。相手の気持ちは伝播するもの。相手の本心から出た言葉にはパワーがあります。「言霊(ことだま)」という言葉もあるくらいですから、相当パワーがあります。直接伝えるのが難しい単身赴任でも電話でOKです。その力を余すことなく使いましょう。

感謝を伝えるだけで、自分も幸せになれる

 先ほど、「相手の気持ちは伝播するもの」とお伝えしました。その嬉しい気持ちは、相手からあなたへ再び伝えられます。どういうことでしょうか。

自分の嬉しい気持ちが相手に伝わる。

すると、相手も嬉しくなる。

そして、その相手を見て、自分も嬉しくなる。

まさに、気持ちの伝播ですよね。これも言霊の一つだと私は考えています。

言霊の使い方をよく考えよう

 言霊はスピリチュアルなものだと思われがちですが、決して難しいものではなく、言葉が使える者に授けられた能力だと思います。自分の気持ちを相手に伝える能力です。

その言葉の意味、正しく伝わる自信がありますか!?

 現代社会において、この原理原則が忘れられているのではないかと感じています。相手を傷つける言葉を浴びせる。するとどうなるか。「気持ちの伝搬」が起きます。相手が傷つきます。みんなそこで考えが止まっています。そのあとは、必ず「自分」に伝わってきます。自分も嫌な気持ちになります。それが繰り返されている、そんな気がしています。

 この「負のスパイラル」を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか。

 明確な答えはまだありませんが、「言葉を発する前に、その言葉を自分が聞いたらどんな気持ちになるか」を考えるようにしています。それだけでも、相手を傷つけるような言葉はかなり減ります。ぜひ試してみて下さい。 

お返しがしたいのなら、行動で返そう

 感謝の気持ちを頂いて、何かお返しがしたいとお感じになる方もいらっしゃるでしょう。そんな時は、「行動」でお返ししましょう。

 なんでもいいと思います。「掃除をする」「夕食を作る」「買い物に行く」「マッサージをする」などです。「相手の潜在ニーズ」を満たしてあげましょう。ここでの注意点は1つだけです。「自分で気が付いたことを、勝手にやること」です。そうすることで、単なる作業が「日頃の感謝の気持ち」に変身します。相手のニーズを聴いて実行することは、単なる作業です。作業で感謝されることももちろんありますが、相手をよく観察し、相手が何を求めているかを先回りしていくと結果は何倍にもなります。

 私は、帰宅すると必ず「トイレ掃除」をします。私が掃除好きだということもありますが、トイレ掃除をされて嫌がる人はいないと思います。何も思い浮かばない方は、ぜひトイレ掃除からやってみてはいかがでしょうか。みんなの気持ちがスッキリしますよ( ^ω^ )

感謝の伝搬で、みんな幸せになりましょう。

 いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。感謝しています。次回も皆さんのためになるコンテンツを探究していきます。これからも応援よろしくお願いします(^^)

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