【ポータブルバッテリー】災害時の予備電源について

災害対策

収入を増やし支出を減らす。そしてお金のなる木を買おう。豊かな人生のため。  

こんにちは、快適単身赴任生活中のマネスパです。本日は最近購入した「ポータブルバッテリー」についてお話しします。

我が家のある高知県では、「南海トラフ巨大地震」の発生が今後30年で約80%もの確率で発生すると 予想されています。個人的な肌感覚では、30年間あればほぼ100%なんじゃないかな?

そこで、高知県では県をあげて準備や対策を実施しているところです。当然、個人にも気持ちや道具、物資などの準備が必要になってきます。我が家でもかなり備蓄品が充実しています。

そんな中、意外と盲点になりがちなのが、「予備電源の確保」ではないでしょうか?

私の家の中では、最近の「燃料費高騰」を受けて必要な家電を年々増加させており、生活の質(QOL)をあげる以外にも、最低限不可欠な家電が増えているのではないでしょうか?

今回は、特に「真夏」または「真冬」に焦点をあて、災害対策としての「予備電源」についてです。 個人的主観ゴリゴリですが、次の順番で解説します。それでは早速行ってみましょう。

1.最低限使用したい家電製品:携帯電話

 これはもう、言わずもがないですね。特に災害時の情報収集には欠かすことのできない機器です。 あとは「何日間使用できれば、携帯電話の予備電源として保管できるか?」になると思います。

私のiPhoneには5W充電器が付属していました。この充電器では、1時間あたり5Wの電力を消費します。24時間フルに使いたい場合、5×24=120W分の電力が必要になります。このあたりは、かなり個人差が出るところではないでしょうか?

2.真夏にあると便利な家電製品:扇風機

 うちわがあればいいんじゃない!?と思われるかもしれませんが、真夏の暑い中で、ちょっと動いても汗だくになるのに、うちわや扇子しかなければ「焼け石に水」ですよね。

扇風機の消費電力はACモーターとDCモーターで多少異なりますが、ACモーターで10〜30W程度、DCモーターでは、1.2〜15W程度となっています。

3.真冬にあると便利な家電製品:電気毛布

 今年の冬に大活躍しました。燃料費の高騰もあり、暖房熱源をエアコンにシフトしていました。  それが今年、電気屋さんに行った時に店員さんから、「消費電力が低い」ことから「冬キャンプ」で 使用する人が増えているとの情報があり、その場で購入を決定。

 エアコンの消費電力は100W〜1500W前後と振れ幅が大きい。大して電気毛布は約80W前後と、使用電力はかなり低いです。

4.その家電を継続的に使うには?

  1. 我が家の真夏:1時間あたり20W前後(iPhone+扇風機)×12時間×6台(1440Wh)
  2. 我が家の真冬:1時間あたり85W前後(iPhone+電気毛布)×12時間×6台        (6120Wh

 予備電力でより安心なのは、消費電力が大きくなりがちな「真冬」を想定して備えることです。

5.我が家で使用しているバッテリーの紹介

 さまざまなバッテリーが販売されていますが、我が家では「Jackery(ジャクリ)240」とソーラーパネル「Solar Saga60」のセットをチョイスしました。バッテリー容量としてはかなり不足していますが、真冬が過ぎたことや、お試しで購入して太陽光発電を始めてみたかった事が採用した理由です。デザインもかなり気に入っています。

使ってみた感想ですが、メリット、デメリットは次の通りです。

デメリット

  1. ソーラーパネルだけで充電するのは、かなり時間がかかる(1日で約90%程度)
  2. ソーラーパネルに直射日光が当たらないと、作られる電力量は著しく少ない
  3. 定格出力が200W以下であり、使用電力量の大きいものは使えない
  4. 電気代の節約のみの用途には不向き(1回の充電量を電気料金換算すると約10円前後)

メリット

  1. 全く電力がない状態からでも、日光さえあれば電気が供給可能。
  2. 扇風機や電気毛布も問題なく使える。
  3. 災害時だけではなく、日常から太陽光発電ができる。※この点に関して、仕事で不在中に電力を 作り、夜間に使うことで「実質電気代ゼロ」となる家電が劇的に増え、電気代が節約できている。(電気代が減り、家計へ貢献中!)
  4. お試しセットとしては最安!(セール期間中に購入。27800円でした。)
私のデスク周り(^ ^)ここにある家電は、全てポータブルバッテリーで同時使用可能です。

災害対策として準備したポータブルバッテリー+ソーラーパネルですが、今では簡易太陽光発電が好きになり、電気を使うときも「いかにして消費電力を抑えるか」にはまっています。また、充電して使う家電も増えてきました。(ロボット掃除機やアシスト自転車など)。また、PCやTVなどもバッテリーを使用して動かしています。約2ヶ月ほど使用しましたが、単身世帯であれば電欠になることはほとんどありません。皆さんも、災害対策の一環として準備してみては!?

このように、窓ガラスに吸盤フックを貼り付けて発電させています。

今後の使用感や気がついたことは、随時情報の更新をしていきます。お楽しみに〜(^ ^)


コメント

タイトルとURLをコピーしました