【今すぐ見直そう】単身赴任者の生活費

強化書の中身

 みなさん、単身赴任楽しんでいますか?マネスパです。

 昨今インフレが進んでいますね。皆さんの生活への影響が心配です。そんな中において、「今後もインフレは続くから、対策しよう」というお話です。それではいってみましょう。

今、生活に忍び寄っている影

 原油価格が下げ止まりませんね。現在のレギュラーガソリン価格は175.3円(4月18日現在)です。国からの補助金が35円まで拡充されることとなりましたが、補助がない場合はすでに200円を突破していることに。

 小麦や食料油など、皆さんの生活に不可欠なものも広い範囲で値上がりしています。普通に生活していても打撃を受けるのに、単身赴任の2重生活ともなると影響も2倍に。

 これらは、輸入に頼っている日本の弱点であり、それに加えて「アメリカの金融政策(利上げ)」による影響が大きいのです。

 アメリカと日本の間に「金利差」があるため、円を売ってドルを買う動きが急速に加速。結果、1ドルが130円をつけるまで下落しています。つまり「円の価値が下がっている」ことを示しています。

 これにより、生活必需品の多くを頼っている日本には大打撃であり、さまざまな商品価格が上がる結果となっています。円安は「輸出に有利」だけど「輸入には不利」だからです。

単身赴任者に限らず「生活費は今すぐ見直そう」

 単身赴任者はもちろんのこと、一般家庭の方も生活費は今すぐ見直しましょう。自分の気持ちも含めて準備しておくことで、今から来るかもしれないリスクを低減できるかもしれません。対策の具体例は次の通りです。

  1. 出費額の大きいものから手を付ける
  2. 使用頻度の多いものを変える
  3. 不要なものを控える

 それでは、順番に見ていきましょう。

見直しその1:出費額の大きいものから手を付ける。

 出費額の大きいものは、一般的には一度設定すれば次の手続きが必要になるまで時間が開くものがあります。出費額の大きいものから手をつけることで、時間コスパがよくなります。

  1. 家賃(それに付随するもの)
  2. 通信費用
  3. 飲食費

1.家賃(それに付随すること)

 賃貸家賃は、賃貸契約前に考えておかなければなりません。なぜなら、賃貸契約後は次の更新まで2〜3年の期間はほぼ変更ができないからです。具体的には、以下のものがあります。

(1)火災保険料

 火災保険料は、不動産会社がお勧めしている会社で契約することが一般的ですが、自分で選択ができることをご存知でしょうか?インターネットで「火災保険 賃貸 安い」と検索すると提示された保険料より安い会社が見つかるはずです。このようなサイトで一括見積もりもできます。

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(2)賃貸物件は相見積もりをとる

 気に入った物件も、複数の賃貸業者で取り扱っていることがあります。全く同じ物件でも、初期費用や家賃にも差があることがわかると思います。同じ物件なら、安い方がいいですよね。そういった意味でも、相見積もりを取りましょう。

2.通信費用

 (1)テレビは持たない

 時間を節約することができるため、当サイトでは「テレビは持たない」ことを推奨しています。テレビがないことで、「NHK受信料訪問」が来たときなどにも、正当に支払いを断ることができます。

 (2)インターネットはスマートフォンの「テザリング」を使う

 家でパソコンを使うこともあると思いますが、インターネット回線を契約せず「テザリング機能」を使いましょう。新規に5000円前後の出費を抑えることができます。ちなみに私は「楽天モバイル+mineo(マイネオ)」の組み合わせををお勧めしています。これにするだけで、通信費は月1257円が最低金額になります。ただし設定には注意が必要です。

3.飲食費

 最後は飲食費です。今回の物価上昇で一番打撃が大きかった部分ではないでしょうか。飲食費を安くするには、次のことが大切です。

 (1)お酒は飲まない

 単身赴任先でお酒は控えましょう。ずーっとではなく、「単身赴任先は」としているところに注目です。お酒が好きな人にとっては苦しい選択になるかもしれませんね。ですが、ひとりで飲むお酒ほど「悪い習慣」になる可能性があります。楽しいお酒は、家で家族と飲みましょう。

 (2)主食をパンや白米から玄米にする

 皆さんは白米を食べているでしょうか?もし白米なら、単身赴任先では「玄米」にチャレンジしてみましょう。玄米にすることで、白米では取れなかったビタミンやミネラルなどが摂取できるようになり、たとえおかずが1品も作れなかったとしても玄米だけで夕食になります。そこに常備可能な備蓄食品である「サバ缶」や「梅干し」を加えるだけです。味噌汁はインスタントもありますので、これで栄養満点の夕食になります。日持ちもしやすく、値段も白米とほとんど変わりません。玄米の購入費用を抑えたい場合は、「ふるさと納税」という選択肢もあります。


 電子レンジだけあれば、炊ける炊飯器もあります。


見直しその2:使用頻度の多いものを変える

 次は「使用頻度の多いもの」です。日常使っているもので節約できるものです。

1.ボックス型ティッシュペーパーをやめる

 代替品は「トイレットペーパー」です。紙に変わりはありませんが、大きく違う点は「水に流せること」です。ティッシュペーパーの使用用途としては「鼻をかむ🤧」「何かを拭き取る」ことが多いのではないでしょうか。そういった用途で、ティッシュペーパーじゃないと絶対だめというシチュエーションはないと考えています。しかも、使い終わったものは専用のゴミ箱(または袋)に溜めておいて、トイレに行くときに一緒に流します。そうすれば「可燃ごみ」として排出されるティッシュペーパーがゼロになります。ゴミ処理費用もタダではありませんし、有料ゴミ袋の使用頻度の下がります。ぜひ検討してみて下さい。

 キャンプ用品で有名なLOGOS(ロゴス)から、ロールペーパーホルダーが出ています。家ではこれを使用しています。


 溜めておくゴミ袋、私はこのYouTubeを見て自作しました。(プラなし生活さん)

そのトイレットペーパーも、ふるさと納税を使えば実質2000円で山盛り入手できます。(買うよりお得🉐)


見直しその3:不要なものを控える

 家に「不要なもの」は極力家に入れないようにしましょう。

1.不要なDMの正しい処理は「送り返す」こと

 DM(ダイレクトメール)が届く家庭は多いと思います。届いた場合、皆さんはどのように処理しているでしょうか。

 不要だと感じている場合には、郵便物を開封せずに「受け取り拒否」と書いた紙を貼り付けてそのまま郵便ポストへ入れましょう。会社が送り主の場合には、「返送先」が記載されていることが多く、郵便はそこに返送されます。これで処理しなければならないことが一つ減ります。これで節約できるものは「あなたの時間」です。大切ですね(^ ^)

2.コンビニには行かない

 コンビニは「ついで買い」しやすくなるよう精密に設計されています。必要なものは必要な時に「売っているお店」に行くことが大切です。余程のことがない限り「コンビニ」には近づかないようにしましょう。

3.小腹が空いたら「アーモンド」

 小腹がすくと何か欲しくなるのが人の常。そんな時もコンビニには走らず「アーモンド」を食べましょう。栄養豊富で、何より腹持ちが良いです。小腹が空いたら「アーモンドを5〜6粒」を習慣にしましょう。大容量タイプを買うと、お財布にも優しいですよ。


今すぐ見直しを始めよう

 「今すぐ」ここにフォーカスした理由は、今回の物価上昇が「行動変容しなければならないほど状況が悪くなる可能性を秘めている」からです。

 社会情勢はますます不安定になっていて、いつどうなってもおかしくない状況です。そんな中、無防備で生活することはまさに無謀。正しく情勢を見つつ、状況が悪化した時にも落ち着いて対処できるよう、今のうちに見直していきましょう。時間は全ての根源です。早ければ備えられる対策量が増えます。見直しはお早めに!!

今回も最後までお読み下さりありがとうございます(^ ^)

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