みなさん、こんにちは。単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。
単身赴任中にかかる費用で大半を占めるのが「食費」です。節約をしたいと思うのであれば、食費を減らすことが最短です。ですが、あまりにも安価な食品ばかりを選んでしまうと、健康を害してしまう恐れがあり、医療費の増大を招くなど逆効果な場合も。
そこで今回は、「積極的に避けたい食品添加物5選」をお届けします。スーパーやコンビニなどでパッケージ裏面の「原材料」を確認することで確実に減らせるものばかりです。減らせるものばかりではなく、積極的に選びたい食品3選も併せてお伝えします。ぜひ最後までご覧下さい。
積極的に避けたい食品添加物5選
食品添加物のすべてを避けることは現実的ではないので、今回は特に「影響が大きい(と考えられているハイリスク)」ものに特化してお知らせします。その5つは以下の通りです。
- 発色剤(亜硝酸ナトリウム)
- 合成着色料(黄色○○号、赤色○○号などの記載があるもの)
- 合成甘味料(アセスルファムK・スクラロースなど)
- 安息香酸Na
- ソルビン酸・ソルビン酸K
1.発色剤(亜硝酸ナトリウム)
ソーセージやベーコンなどの加工肉に使用されています。鮮やかな赤みを表現するために用いられることが多く、市販加工肉の大半は含有商品となっています。対策は「無塩せき」と書かれている商品を選ぶことです。
2.合成着色料(黄色○○号、赤色○○号などの記載があるもの)
タール色素とも呼ばれます。日本ではまだまだ使用されていますが、海外では使用規制がかかっていることが多く「食品」として呼んで良いのか、かなり疑問です。
3.合成甘味料(アセスルファムK・スクラロースなど)
化学合成させて作られた甘味料で、これまでの糖類の甘味と比較して20〜500倍甘く感じると言われています。「甘味を感じるが糖類ではない」ことから、カロリーゼロや低カロリーを謳った商品に多く使用されています。中には「自然界で分解できない物質のため、体内に残存し続ける」といった研究結果もあるようです。
4.安息香酸Na
清涼飲料水の保存料として使用されています。他の成分と結合すると「ベンゼン」を生成するという報告もあります。
5.ソルビン酸・ソルビン酸K
食品の保存料として使用されることが多い添加物です。他にも「化粧品の防腐剤」として使用されることが多く、他の成分と結合すると発がん性物質を生成するといった報告もあります。
食品添加物は総じて「発がん性や精神疾患」をはじめとしたさまざまな病気やその症状を引き起こすことが懸念されています。また、製造コストも安価なため、スーパーやコンビニなどで多数見かけます。製造コストは安価な分、利益が多くなりますからね。「企業努力」と謳いながらこれらを使用している食品は避けたほうがいいでしょう。
その毒性に意識が向かないのは「毒性に即効性がないから」
とはいっても、「安い食事はお財布にも優しいし、手軽で便利だよ」と思われる方もいるでしょう。
たしかに、これらを摂取してもすぐに健康を害することはありません。ですが、体は「日々の食事」から成り立っています。今の自分の食生活がそのまま未来の自分を作っているのです。だからこそ意識して食事をする必要があります。「安価な食品がいい」と感じるのは、安価な食品の毒性がすぐに感じるレベルではないから「大した問題ではない」と思うのです。「食事をしていたら、口がしびれてきた」となれば、その食品は食べなくなりますよね。これらの症状がない分、添加物は全く問題ないと判断することになります。
使用されている添加物は厚生労働省も認可している食材です。しかし、「認可=安全」と考えるのは問題です。省庁といえ食品の全てが把握されているわけではなく、一定量のリスクは残っています。選択するのは自分自身です。症状は出ないが疑わしいものは積極的に避けたいですね。
積極的に選びたい食品3選
では、逆にどんな食品が良いのでしょうか。私は次の3つを軸にしています。
- 発酵食品
- 玄米・全粒粉小麦粉を使用した食品
- 良質な油が摂取できる食品
発酵食品は、主に「納豆・キムチ・ヨーグルト」、玄米や「全粒粉小麦粉」と記載された食パン、そば粉100%のそば(ない場合はそれに近いもの)、オリーブオイルやアマニ油、アーモンドなどが良いでしょう。ここで注意していただきたいのは、これらの食品にも今回挙げた5つの食品添加物が使用されているものが存在する、ということです。意識しないと見逃しますので、よく見て選びましょう。
食を改善して、治療が必要ない体質へ
「新しい情報はない」と感じた方も多いのではないでしょうか。積極的に選びたい食品は、研究結果などから「確実ではないが健康効果が高い可能性がある」といった位置付けのものはほぼ確立されています。これらの食品を選択することで、あなたの人生に大きく貢献してくれることでしょう。
現在のさまざまな疾患たちは、実は食生活が引き起こしているといった研究が行われています。まだ詳しく分かっていませんが、私たちは食で成り立っていますから、なんとなく分かります。花粉症や各種アレルギー疾患など、最近流行っているようですが、本当は食生活から派生しているのかもしれませんね。
健康を害し治療が必要になった場合、その治療費用だけでなくあなたに取って大切な「時間」も多く費やします。通院の時間や病院の待合室で待つ時間など。それらの時間は健康であれば全く発生しなかったものです。ぜひ今から健康的な食事を心がけて、不要な支出を減らしましょう。
今回も最後までお目通し下さりありがとうございます。次回もお楽しみに。
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