【単身赴任者必見】コロナ自宅療養で痛感!今すぐ始めるべき備蓄術:食料・生活用品リスト

強化書の中身

 皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?「単身赴任の強化書」編集長のマネスパです。

近年、地震や台風といった自然災害が頻発する日本において、「備蓄」の重要性はますます高まっています。「もちろん、備蓄しているよ」という方も多いと思いますが、単身赴任先での備えは万全でしょうか?

今回は、私自身が2023年8月上旬に新型コロナウイルス感染症に感染し、10日間の自宅療養を余儀なくされた経験から、「備蓄は絶対に必要だ」と強く感じた体験をお伝えしたいと思います。災害時だけでなく、予期せぬ感染症による隔離生活においても、備蓄は私たちの生活を守る重要な砦となるのです。

なぜ備蓄が必要?コロナ自宅療養で実感した備えの重要性

 災害時の備えとして「最低3日分、できれば1週間分の食料備蓄を」と言われています。これは、ライフラインの復旧には時間がかかり、水や食料などの必需品がすぐに届かない可能性を考慮してのことです。「なぜ私のところには届かないんだ?」と不満を抱く前に、まずは自分自身でできる備えを始めることが大切です。

筆者の備蓄品の一部

 今回の新型コロナウイルス感染症による自宅療養で、これらの備蓄が本当に役に立ちました。高熱や倦怠感で思うように動けない体調不良の中、調理不要の備蓄品があれば、寝ながらでも食事を済ませることができ、後片付けもゴミを捨てるだけで済むため、大幅な時間と労力の節約になりました。

筆者のコロナ自宅療養で役立った備蓄品リスト

 実際に私が自宅療養中に活用した備蓄品をご紹介します。

お菓子類(長期保存可能なもの): 気分転換になります。

アルファ米(調理不要タイプ): 水を注ぐだけで食べられるため、体調が優れない時でも簡単に栄養補給ができました。お湯を沸かす手間がないのは本当に助かります。

レトルト食品(カレー、パスタソースなど): 温めるだけで食べられるため、調理の負担が少ないです。種類を多めに備えておくと、飽きずに済みます。

缶詰(魚、肉、野菜、フルーツなど): 長期保存が可能で、そのまま食べられるものや、ご飯と一緒に食べられるものが便利です。

栄養補助食品(ゼリー飲料、プロテインバーなど): 食欲がない時でも手軽に栄養を摂取できます。

インスタント味噌汁、スープ: 温かい汁物は、体調不良時にホッとします。

飲料水: 普段飲んでいる水はもちろん、スポーツドリンクなども備えておくと安心です。

お菓子類(長期保存可能なもの): 気分転換になります。

自分の嗜好に合わせて備蓄品をアップデートしよう

 最近では、備蓄品の種類も非常に豊富になっています。お米だけでなく、パンや麺類、お粥、お菓子など、長期保存が可能な食品が増えています。色々な商品を試してみて、自分の好みに合った食材を備蓄するようにしましょう。非常時とはいえ、美味しくないものを無理に食べ続けるのは精神的な負担になります。

[最新情報] 近年では、アレルギー対応の非常食や、ヴィーガン・ベジタリアン向けの備蓄品も登場しています。個人の食のニーズに合わせて備蓄品を選ぶことが可能です。

食料品だけじゃない!生活用品の備蓄も忘れずに

 備蓄品というと食料品に意識が向きがちですが、日常生活で当たり前に使っている生活用品の備蓄も非常に重要です。洗剤類(衣類用、食器用)、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、除菌グッズ、ゴミ袋などは、いざという時に不足すると非常に困ります。

 私の場合は、コロナ自宅療養中にトイレットペーパーが残りわずかになり、非常に困りました。普段ティッシュペーパーと兼用していたため、消費量が予想以上に増えてしまったのです。


生活用品の備蓄目安

  • トイレットペーパー: 1ヶ月の使用量の1.5〜2倍(単身赴任の場合でも、予備を含めて多めに備えておくことを推奨します)
  • ティッシュペーパー: 普段の消費量に合わせて、予備を準備
  • 洗剤類: 詰め替え用なども含めて、通常使用量の1ヶ月分程度
  • 除菌グッズ(アルコール消毒液、ウェットティッシュなど): 感染症対策として必須
  • ゴミ袋: 療養期間中のゴミ処理に必要

[最新情報] 感染症対策として、手指消毒用のアルコールジェルや、使い捨てのビニール手袋なども備えておくとより安心です。

今すぐできる備えを始めよう!

災害や病気は、いつ私たちを襲うかわかりません。しかし、備えは思い立ったらいつでも始めることができます。今日から少しずつでも準備を始めることで、いざという時の安心感が大きく変わってきます。準備した分だけ、それは自分自身を守る力となるでしょう。

[最新情報] 各自治体では、防災に関する情報提供や、備蓄に関するガイドラインを公開している場合があります。お住まいの地域の情報を確認してみるのも良いでしょう。

【蛇足】進化する備蓄食!超長期保存食も選択肢に

 以前にも触れましたが、最近では「25年保存食」や「サバイバルフーズ」といった超長期保存が可能な商品も登場しています。初期費用はやや高めですが、長期間にわたって備蓄できるため、ローリングストックが難しいと感じる方や、より長期的な備えを考えている方におすすめです。

[最新情報] 超長期保存食の種類も増えており、主食だけでなく、おかずやデザートなども選べるようになっています。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回も単身赴任生活に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!

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