【キャッシュレス】「小銭リスク」という考え方

強化書の中身

皆さん、こんにちは😀 単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

単身赴任の皆さんは、少なからず日々お金の苦労があると思います。

ちょっとでも有意義なことにお金を回せるように、チリツモの話も順次やっていきます。

大きな目標も、小さな一歩から。

今回は、「小銭」の考え方についてです。皆さんはお支払い、現金ですか?キャッシュレスですか?

私は断然、「キャッシュレス派」です。(というか、昨年に急激変化させました。)

なぜ、支払いは現金ではないのか?小銭リスクはそんなに大きいのか?

今回はそのことについてお伝えしようと思います。

「小銭リスク」とはなんだ?

出典:Steve BuissinneによるPixabayからの画像

 「小銭リスク」とは、小銭を持つことでかかる時間や費用等の総数を指します。具体的には、

1.銀行等に預け入れる時の手数料(費用)

2.支払い時、小銭を出す時間

3.枚数が多くなると、支払いができない(場合が発生する)

4.枚数が多くなると、残高が不明確になる。

5.接触によるウイルス等への感染リスクが増大する。

などと、私は定義づけしております。

(感染症など、「自分の中」だけで終わらないため、コストではなく「リスク」としました。)

こういった考え方も、コロナ禍で浮かび上がった問題点と言えるでしょう。

私が「キャッシュレス派」になったきっかけ

 私をキャッシュレス派に変化させたきっかけは2022年1月の「ゆうちょATM硬貨預け入れ手数料」の有料化でした。

出典:ゆうちょ銀行公式HP

 今まで、会計時に出た小銭はゆうちょ銀行のATMへ行き、貯金箱のように預け入れをしていました。ところが、この日を境に手数料がかかることになったんです。しかも、1枚から110円も!

 預け入れで25枚以上になることが無いので、毎回110円かかる計算になります。事前にシミュレーションをしていたのですが、預け入れ額が小さい分メリットが全くなくなることになりました。

 そこで考え方を180度変えて、キャッシュレスを勉強して今はほとんど財布の出番がなくなりました。田舎ですが、電子決済対応の店が増えてきており、財布を持たずに出かけてもなんとかなります。

キャッシュレスのメリット・デメリット

私個人が感じているメリット・デメリットは次のとおりです。

キャッシュレス一番のメリットは「時間の節約」(出典:UnsplashClay Banksが撮影した写真)

☆メリット1.会計にかかる時間が減った。(枚数を数えなくて良くなったため)

 メリット2.ポイント付与でよりお得になった。(支払額の約0.5〜1%程度還元)

 メリット3.小銭入れが必要なくなった。(荷物が減った)

キャッシュレスは、スマホが命!(出典:UnsplashLasse Jensenが撮影した写真)

★デメリット1.スマホの充電残量に気を付ける必要がある。

 デメリット2.まだまだ現金のみの店が多いこと。(小銭が発生する可能性がある)

 デメリット3.小銭で電子マネーにチャージできない。(ことが多い)

電子決済のずいぶん普及したと感じていますが、郊外ではまだまだ不十分なところも多いです。

ウイルスや細菌などを媒介する

出典:UnsplashCDCが撮影した写真

 昔から、硬貨は人の手に触れることから、たびたび病気の原因になる「汚れたもの」と認識されることもありました。最近ではコロナ禍でその点がさらにクローズアップされました。

 硬貨を使うことに「有意識」であれば、「効果に触れたらすぐ手洗い、消毒」などの対策ができますが、人間には「無意識」な時間もあり、いわゆる「ついつい忘れがち」になります。感染リスクは、そういったところに潜んでいるので、硬貨を使わないことで無意識でも感染リスクを減らす効果が期待できます。

 意識(根性)ではなく、仕組みから硬貨を減らす(または無くす)ことを考えていきましょう。

万が一、小銭が発生した場合の使い道

電子決済が普及したとはいえ、まだまだ現金のみのお店も多く小銭の発生は免れません。

そこで、私がおすすめしている使用法は次のとおりです。

1.寄付をする。

(出典:UnsplashJo Szczepanskaが撮影した写真)

 キャッシュレスになってから小銭はほとんど出ませんが、その日に発生した小銭は、どこでも良いので募金箱に入れます。小銭を持ち帰らないので、小銭入れは入らなくなります。お賽銭などにしても良いでしょう。

2.電子マネー化する。

いろんなものがありますね。

 条件付きですが、電子マネーにすることもできます。私が過去にやっていた方法は「SUICA(スイカ)」のチャージに硬貨を使うというものです。駅の券売機のみになりますが、チャージ金額が500円以上になれば硬貨も使用できます。ただし、1円玉、5円玉ではチャージできないので注意が必要です。

SUICAでもお買い物ができるようになってきました。持っている方で、駅の券売機に行ける方は、ぜひ試してみて下さい。(機械によっては、対応できない場合もあります。)

3.スーパーの「セルフレジ」で地道に支払う。

 通常のレジでは少し気を遣う小銭支払い。そんな時はセルフレジで小銭払いしちゃいましょう。ただし、大量の硬貨投入は故障の原因になると言われています。故障させないためにも、大量の硬貨使用は控えましょう。

4.ガソリン代に使う。

(出典:Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像)

 コスモ石油のセルフ給油所では、硬貨での支払いが可能な店舗があります。硬貨投入に時間がかかりますが、硬貨のみでも給油可能です。車を保有している人で小銭がたまりやすい方におすすめです。

5.ATM硬貨預け入れ手数料の無料とした銀行を使う。

 みずほ銀行や三菱UFJ銀行などは、1回100枚までなら無料となるようです。ただし、口座を作成しておく必要があったり、そもそも近隣に自社ATMがない場合はこの方法は使えませんのでご注意下さい。

 近所に大手銀行のATMがある場合には、検討してみる価値はあると思います。

 ちなみに、ゆうちょ銀行は窓口での預け入れなら50枚まで無料です。

いかがでしたか?

「こんな小さなことを考えてられないよ〜」と言われる方もいらっしゃると思いますが、こういった小さな積み重ねこそ、より良いお金の使い方につながる大きな1歩となります。

キャッシュレス化も即効性はありませんが、長い人生では大きな差を生むこと間違いなしです。

(出典:Kevin SchneiderによるPixabayからの画像)

「千里の道も一歩から」毎月のお小遣いが待ち遠しい人は、ぜひちりつもにチャレンジしてみましょう。

今回も最後までお目通し下さり、ありがとうございます。次回もお楽しみに〜(^^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました