【謹賀新年】単身赴任中の家族との距離感に関する心得

哲学・マインド

みなさん、新年あけましておめでとうございます!単身赴任の強化書 編集長のマネスパです。

昨年は当ブログをご愛読頂きまして、ありがとうございました。

さて、単身赴任の皆さんは、家に帰って穏やかな新春をお迎えのことと思います。

そこで新春最初は、単身赴任中「家族との距離に関する心得」です。単身で赴任するほうも見送るほうも、いろいろと気を遣うと思います。では、単身赴任する側の心がけはどのようにするべきなのでしょうか?この心がけ次第で単身赴任生活が良くも悪くもなります。より良くしたい方はぜひ参考にして下さい。

今日のお品書きは、次の通りです。

自分が大変だと感じていることは、家族も感じていると心得る。

「単身赴任生活は孤独」「家に帰っても会話する相手がいない」「休みの日にすることがない」など、自分が大変だと感じていることはいろいろあると思います。

孤独感といかに付き合っていくかが重要です

それをそのまま相手に投げかけたり、何かを求めようとすると反発を受けることがあります。さみしさや虚無感は、見送ってくれている家族も同じ想いです。

それを分からずに、ギャンブルにハマってみたり、火遊びに走ってみたりする方が同僚の単身赴任者にもいます。実に嘆かわしいことだと感じています。

帰省は心も体も休まる期間だと思います。また、単身赴任も最終的にはご自分で選択されたと思います。不要なことからは足を洗って、ご家族に寄り添う生活をしてみましょう。ご家族の対応も変わってくると思いますよ。

何もできることがないという場合には、「相手の話を全力で聴いて」みましょう。助言などは一切せず、ただただ聴いてあげるだけでいいんです。

相手の立場や気持ちになって聴きましょう。

家のことは、自分で積極的に行う。

 単身赴任をされている方の多くは、「一家の大黒柱」でしょう。そんなあなたは、家のことをパートナー任せにしていないでしょうか?

 掃除、洗濯、庭の手入れや家の補修など、生活をしていけばいろいろとやることがあります。そんなことをぜひ主体的に実施してみてほしいのです。

 今のパートナーと一緒になるときに、「結婚して下さい」とお願いしているはずです。「私の家政婦になって下さい」とは言っていないはずです。ここからは私の個人的価値観になりますが、お願いして伴侶になって頂いているので、自分にできる限りのことをするのが良い関係を築くコツだと考えています。

ドキドキしたあの頃・・・(#^^#)

 ぜひ帰省時には初心に帰って、「この人を射止めたい!」と想っていた情熱を思い出して、自分にできることを積極的に実施してみましょう。

 まずは女性が嫌いな家事から始めてみてはいかがでしょうか?

DIMEが2020年に調査した「5000人に聞いた嫌いな家事ランキング」によれば、嫌いな家事上位3位は次の通りだといいます。

  1. 片付け・整理整頓
  2. トイレ掃除
  3. お風呂掃除

逆に言うと、これらを制すると喜ばれるということです。ピンチはチャンス!やってみましょう。

1つ、注意事項です。言われずに「そっと」やっておきましょう。相手が気が付かないうちにやっておくことがポイントです。また、「やっておいたよ」などとアピールすることも不要です。淡々とやっておきましょう( `ー´)ノ

全ての家族に「感謝」を忘れない。

 これまでのことに共通しますが、全ての家族に「感謝」を忘れないようにしましょう。

人は「当たり前のこと」と感じたことには、感謝を忘れがちになります。奥さんやお子さんのことを「そこに居て当たり前」だと感じていませんか?

人生において、当たり前のことは何一つないと私は考えています。奥さんがいるから夫として存在できている。お子さんがいるからお父さんとして存在できている。

どんなことも、実は「当たり前ではない」のです。

自分の両親も同様です。好きな親もいれば、親でも気が合わない方もいます。そんな親たちでも、居てくれなければ私は存在せず、今幸せと感じている環境も存在しません。今生きていることを素晴らしいと感じるのであれば、全てのことに感謝しましょう。

奥さん、いつもありがとうございます!

いかがでしたでしょうか?

お子さんがいる方は、そのお子さんが幸せになることを望んでおられると思います。

大きな話になりますが、あなたを産んでくれた親から10代さかのぼると、「約100万人」があなたの血縁であり関係者となります。つまり、100万人が「あなたに幸せになってほしいという想い」が存在しています。

その100万人想いを無にしないように、一日一日をよりよく過ごしていきましょう。

余談ですが、自分の代から20代さかのぼると、約1億人になります。ほぼ日本国民は全員関係者ですね。

そう考えると「世の中の人」誰に対しても冷たく接することはできないのではないでしょうか?

そんな素敵な社会になればいいと切に願っています!(^^)!

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